- 2011-12-27 (火) 18:02
- 海外プロテインQ&A
プロテインの分類方法には様々なものがありますが、例えば国内ブランド(国産プロテイン)と海外ブランド(海外プロテイン・輸入プロテイン)に大別することも可能です。
一般に国産プロテインは値段が高く、海外プロテインは安価という特徴があります。
※近年では、グリコのマックスロード ホエイプロテインのように、最安値のアマゾンで購入すれば1㎏あたり2,500円を切る商品も出てきましたが、これはまだまだ例外です(国産プロテインであれば、マックスロード ホエイプロテインがダントツでお勧めのプロテインです)。
この国産=高価、海外=安価という現状から、なぜか表題のような疑問を抱く(あるいは風説を流す)人がいるようですが、これはまったくの誤解だといってよいでしょう。
確かに、衛生管理の行き届いた施設で生産される国内プロテインの品質は高いといえます。しかし、海外プロテインについても、それはまったく同様であり、厳格に衛生管理された専門工場で製造されているのが通常です。少なくとも、チャンプやオプチといった有名ブランドであれば、まったく国産と遜色ない環境で製造されているといってよいでしょう。
一口に海外プロテインといっても、そのほとんどはアメリカの商品ですが、むしろ、健康維持やフィットネスという面では、米国のほうが品質の面でも利用者の意識の面でも遥かに進んでいるのが実情です。プロテインの消費市場も日本のそれとは比較にならないほど大きく、その競争環境も日本を完全にしのぎますから、品質的には海外プロテインのほうが高いといったほうが正解に近いといえるでしょう。
実際、日本国内の本格的なボディビルダーの多くが海外プロテインを利用している理由は、値段もさることながら品質・成分にこだわっているからです。安価なうえに品質も高い、それが海外ブランドのプロテインなのです。
関連記事はありません。