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幻(?)のエッグプロテインも海外ブランドなら入手可能

エッグプロテインとは、文字どおりタマゴを原材料としたプロテインです。卵と言っても全卵ではなく、黄身を取り除いた白身の部分、いわゆる「卵白」を使用しています。

広く知られるように、タマゴの白身はタンパク質の塊と言える存在。それも、カラダ作りや筋肉作りにはピッタリといえる良質なタンパク質です。プロテインなどが一般的でなかった一昔前には、若いプロレスラーなどは体を大きくするために「黄身を取ったゆで卵」を毎日何十個も食べていたそうです。

卵の白身がカラダ作りに適している理由は、タンパク質の構造が人の筋肉を構成しているタンパク質と極めて類似しているからです。つまりエッグプロテインは、そのまま筋肉になる可能性が高いプロテインということができます。

脂肪分が少ないという特徴もあります。牛乳や大豆を原料とするプロテインには、どうしても脂肪分が含まれてしまいますが、エッグプロテインであれば脂肪分を極端に少なくできます。さらには、BCAAなどの成分も豊富に含まれていることから、よりハードな結果を求める方にとっては、完璧に近いスペックを持つプロテインといえるでしょう。

製品化されているエッグプロテインは、もちろん動物性の臭みなども完全に払拭されており、乳糖不耐症(牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする)などでホエイプロテインが飲めない人にとっても、本当に貴重なプロテインとなっています。

ただ、残念なことに、日本ではエッグプロテインを発売しているメーカーはありません。これだけ素晴らしい実力を持っているにもかかわらず発売されていない理由は、牛乳や大豆に比べて大量の材料が入手しにくく、どうしても価格が高めになってしまうこと、そして乳糖不耐症の人の割合が欧米人に比べて低いということがあるのでしょう。

正直、欧米に比べると、日本ではプロテインに対して強いこだわりを持っている人の絶対数が少なく、多少効果は落ちても安価な牛乳・大豆系のプロテインのほうが売れる、というのが現実です。結果としてエッグプロテインは市場に存在していないというわけです。

しかし、フィットネス大国のアメリカに目を向ければ、エッグプロテインは当然ラインナップされています。たとえば、アメリカの有名ブランドであるNOW社の エッグホワイト プロテイン(Eggwhite Protein)などがその代表例。さすがはもともと安価な海外プロテインだけあって、エッグプロテインでも驚くほどの低価格となっています。

エッグプロテインは、ホエイプロテインに比べるとカラダへの吸収スピードがゆっくりなことから、実際には、ホエイ8割+エッグ2割といったかたちで、ホエイプロテインと合わせて飲む人が非常に多いようです。

こうしたエッグプロテインのような幻(?)のプロテインも自由自在に活用できるところも、海外プロテインの大きな魅力のひとつなのです。

※海外プロテインの購入は基本的に個人輸入となります。「届かない」「フタが開いていた」といった無用のトラブルを避けるためにも、サプリンクスサプマートU.S.Aのような日本人経営の大手輸入代理店の利用をお勧めします(プロテインについては、サプリンクスのほうが安いかもしれません)。

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